2012年8月31日金曜日

明日から後期が始まります!

本日は8月末日。
異常に暑かった夏ですが、もう終わり・・・とはいかないようで、まだまだ残暑厳しそうですね笑。

さて、当深雪会グループ主宰のチーゴンフィットネスグループでは、9月より新クラスと
時間帯が一部変わり、より学びやすい環境を創って参ります。

その第1弾が、表参道で展開していますゴールドジム表参道東京の夜スクールとして
開校していたチーゴンフィットネススタジオのプログラムが、よりチーゴンを専門化して
提供するスクールに変わります。

それに伴い、時間帯も19:00〜20:00と60分で内容の充実したプログラムに
進化しますので、「チーゴン」に興味のある方、本格的に学びたい方にもピッタリのスクールになるでしょう。

また、この後の散打&日本拳法道場であるSanda Club Mzの練習時間帯が変わりす。
20:15〜21:30と通いやすい時間帯になりましたので、メタボ対策の男性や
礼節を学びたいキッズま、もちろん本格的に格闘技を学びたい者やプロ希望の者まで
幅広く、楽しみながら実戦力を身につけれる通いやすいクラブです。

いよいよ明日より後期に入りますので、この機会にスポーツの秋を一足お先に楽しみませんか?
詳細はコチラへ
チーゴンフィットネススタジオ
Sanda Club Mz


*写真は、ブルース・リー師がよく演武された”ワンインチパンチ”。これは、我々意拳、「尤氏意拳」の”勁”の一つで、ブルース・リー師が本当に修めたかった武術の極の一つです。「チーゴン」の站樁功が”キー”であり、全てです。わかる人にはわかる話!

2012年8月29日水曜日

本日は瑞生大祭です。


以前も、掲載しましたが、

当道場では、日本古来の道場と同じく、道場には神棚をお祀りしています。
練習前と練習後は、無事に練習を終えた感謝と、祈願を込めて門下生全員が礼拝します。
例えば、極真会館や昔の柔道場、歌舞伎や日本古来の伝統芸能などもそうですし、身近ですと、和食屋さんや私の生家もそうでしたが、昔の家もお祀りしていました。
日本人の心の拠り所としての文化でもありますが、宗教など関係なくその当時は、皆普通に神様を畏れ、信心して日々を幸せに過ごしていた文化があります。

当道場では、植芝盛平翁の合氣道と同じ古式神道の神棚であり、礼拝時も四拍手と、現代神道とは違う、出雲大社の系列である古式神道です。
太古の昔は、武道は神様や天皇に奉納するものでもありましたし、武道だからこそ心の在り方を大事に、そして伝統を大事に伝えて行きたく思っています。
そして、この武道を通して社会に貢献するお手伝いができればと、常に願っております。

それで本日は、当道場:深雪館の神棚の御神体、宇宙の主神 みろくの大神である瑞生大祭の日ですので 
明光武道社で大祭を行わさせて頂き、世界恒久平和と全人類の幸福を祈願致しました。

2012年8月27日月曜日

今日だけ食べさせてシリーズ 1

ほんとはダメですが、たまに食べたいから食べてもーたシリーズを勝手に始めます笑

第一回目は、中村孝明のお店から、名物玉子あんかけ丼!
中華でなく、和食でもない、でも旨味がある何とも言えない美味い味!

さすがは鉄人!笑



2012年8月25日土曜日

今日のチーゴンフィットネス

今日は、ゴールドジム表参道で朝のチーゴンフィットネススクール!

暑い中、皆さんはココロをリセットしつつ瞑想中。

瞑想は、ココロをリセットするだけなく、脳科学でも実証されている脳トレーニングに
なります。自身のバックグランドを強化する術にもなります。

欧米では、人氣の高いメソッド:瞑想を皆さんもライフスタイルに取り入れませんか。

瞑想の無料体験はコチラへ
チーゴンフィットネススタジオ


2012年8月24日金曜日

適度な運動は、カラダにいいこと!

おはようございます。

本日の記事は、定期的な適度の運動が糖尿病予防にも大きく影響する記事からのお話です。中でも、有酸素運動だけでなく、筋力運動と云われる無酸素運動も効果が!

定期的な運動は、我々チーゴンフィットネススタジオがずっと発信してきた事柄。

なかなか、忙しい現代人には自分でその時間を作るのが難しいのも確か。

そこで、週一回でもスタジオに通うことで、習慣化していくのもひとつの手です。

チーゴンフィットネスでは、カラダに負担の少ない自重体重を使ってのゆっくり運動(無酸素運動)と
その後に、ボクササイズ(有酸素運動)を行うことでストレスもスッキリ解消!
この無酸素運動+有酸素運動は、若返りホルモンを促進させるダイエットの黄金公式なるメソッド。
さらに、瞑想(東洋伝統式)も行うことで、脳もココロもリセットします。

「チーゴンフィットネス」はココロもカラダも元氣になれる、東洋伝統武術から発祥した”Total Health & Beauty Method”です。

夏の終わりに、少し体調が・・・とか、体が疲れやすいなと感じたら、それはカラダからのサインです。自分のカラダは自分で守っていく時代です。まずはスタジオに来ませんか。

チーゴンフィットネススタジオについてはコチラ
チーゴンフィットネススタジオ

では、参考記事はコチラ


糖尿病予防に、有酸素運動だけでなく無酸素運動でも発症予防効果が明らかに


 身体運動が糖尿病の発症予防や進展抑制に有効なことは知られていますが、その生命予後延長効果や、具体的な運動内容について示すさらなる研究結果が2つ、「Archives of Internal Medicine」オンライン版に掲載されました。
 1つめは、独ポツダム・レーブリュックドイツ栄養研究所のDiewertje Sluik氏らによる研究。糖尿病患者約6,000例を対象に身体運動量と心血管疾患および総死亡との関連を検討したところ、「適度に身体運動を行う群」では、「身体運動をほとんど行わない群」に比べ、すべての原因による死亡リスクと心疾患による死亡リスクがともに有意に低いことが明らかになりました。自転車やガーデニング、家事といったレジャー的な運動も死亡リスクの低下に関連していることがわかりました。
 2つめは、米ハーバード大学公衆衛生大学院客員研究員で南デンマーク大学運動疫学博士課程のAnders Grontved氏らによる検討。医療関連の仕事に従事する男性3万2,000例強を対象にしたコホート研究データを用いて、1週間あたりのウエイトトレーニング量および歩行や水泳などの有酸素運動量を1990年から2008年まで分析した結果、「日常的にウエイトトレーニングを行う群」では「そうでない群」に比べ、2型糖尿病発症リスクが34%低下することがわかりました。ウエイトトレーニングは有酸素運動とは独立した2型糖尿病予防の因子になっていました。
 運動量別には、週150分以上の「ウエイトトレーニングを行う群」では2型糖尿病発症リスクは34%、60~149分間行う群では同25%それぞれ低下。ウエイトトレーニング量が週に最大59分間と少ない群でもリスクは12%低下しており、少ない運動量でも効果が得られることが明らかになりました。
 一方、有酸素運動を週に59分未満行う群では2型糖尿病のリスク低下は7%。60~149分間の群では31%、150分以上の群では52%のリスク低下となっていました。
 Grontved氏は、「これまで2型糖尿病予防には有酸素運動が重要とされてきたが、有酸素運動を始めるのに抵抗があるという人は多いし、継続も難しい。今回の検討で、2型糖尿病予防という意味においては、ウエイトトレーニングはエアロビクスの代替手段になりうることがわかった」と解説しています。
 同論文主席執筆者で同大栄養・疫学教授のFrank Hu氏もまた、「ウエイトトレーニングは糖尿病リスクの低減においてエアロビクスに匹敵する効果を持つことがわかった。トレーニングによる筋肉量の増加とインスリン感受性の改善を通じて得られる効果だろう」と説明しています。
 今回の研究では、有酸素運動とウエイトトレーニングをそれぞれ週に150分以上行った群では2型糖尿病発症リスクが59%低下していたことから、同氏は「こうした抵抗運動と有酸素運動を組み併せることがもっとも効果的だ」としています。
 今回の研究結果は限定されたコホートから得られたデータであることから、Hu氏らはさらなる検討と、女性にもあてはまる知見かどうかの確認が必要であるとしています。
 皆さんの好きな運動、やりやすい運動からまずは初めてみる、既に習慣化している方は続ける、ということが糖尿病発症予防につながるようですね。
【出典】
「Archives of Internal Medicine」オンライン版(2012年8月6日)


2012年8月23日木曜日

瞑想で頭が良くなる!

本日は、瞑想のお話。

欧米では、ビジネスマンをはじめアスリートやセレブにも盛んに行われている「瞑想」。
今では、学生の時間割に組み込まれていたり、刑務所の受刑者にも指導されて心の改善を
図っているのも見られる。

だが、残念なことに日本ではまだまだこの「瞑想」は行われていないのが現状だ。

もともとは、東洋のメソッドであり、我々が実施してその効果を実感し生活に活かすべきメソッドなのに、なぜか欧米人にその東洋の叡智である宝のメソッドを取られてしまっている。もったいない限りだ。

確かに、いろいろな流派とともに、宗教的なものもあるので「瞑想」に対して偏見がある
方もおられるのは確かである。

ただ「瞑想」メソッドは、宗教的な行としての方法も存在するが、人の持つ力を高めるために武術から発祥し、伝えられている正統なメソッドも存在する。

我々が提唱する「チーゴン」は東洋伝統武術から発祥した”人の持つ根本的な力を高めるためのメソッド”であり、その「瞑想」メソッドは脳科学でも実証されている優れたメソッドである。

是非この混沌とした現代に生きる人たちにこそ、このメソッドで
・ストレスマネージメント
・自身の能力の向上
・自律神経の調整
・やる氣の充電
として、実施してもらいたいと切に願うばかりです。

理屈よりも、百聞は一見に如かず。体験してみて下さい。
銀座で朝活!出社前に朝瞑想Cafeで、ココロもカラダもリセット!

このような記事も発表されて、ますます「瞑想」と「脳」の関係は解明されています。
参考にどうぞ!
瞑想で脳のシワが増える!


かのブルース・リーも瞑想を重んじていた!写真は瞑想するブルース・リー師。

2012年8月22日水曜日

腸内環境で、人の食べ物の好みは変わる?!

先日の六本木ヒルズ アーテリジェントスクール 「医者いらずのカラダになる食べ方講座」が無事に終了しました。

お盆休みの最終日になる日でしたが、参加された皆さんは、熱心にメモし、聞き入ってられました。実践につながれば嬉しい限りです。

さて、そのセミナーでも話しました「腸内環境」について。

いろいろな分野で研究されだしており大いに奨励しますが、その反面潜在的に企業の利益につながっている無責任な間違っている情報も多々あります。

本当に自分にとって、正しい、大切な情報かどうかをしっかり吟味して取り入れて貰いたい限りです。
自分のカラダの声は、自分が一番聞こえるはずですから!

そこで、これは正しい情報の一つですね。セミナーでも話した”砂糖”は悪の根源ですよ〜!
だし、砂糖(糖分)の関係実験

また、9月にもチーゴンフィットネススタジオ主宰で「チーゴン式正食講座」を開校予定。このアカデミーヒルズで聞き逃した方や、もっと深く勉強したい方など、是非一度
受講して”本当の食養、日本人の腸内環境にあった健康食”を学びに来て下さい。
(アカデミーヒルズでプレゼントしたチーゴン式骨盤整体も実施しますので、少人数制かつ完全予約制です。ご希望の方は事務局まで問い合わせ下さい)
チーゴンフィットネススタジオ オフィシャルサイト

一人でも多く健康になって、笑顔を見たい!それが私のやりがいに繋がります!
皆で元氣な日本にしていきましょう。



2012年8月21日火曜日

深雪館のオフィシャルサイトが完成しました!

チーゴンフィットネススタジオ、Sanda Club Mz、東洋医学食事整体ラボの活動をプロデュースする大元、尤氏意拳協会 明光武道 深雪館のオフィシャルサイトが完成しました。

尤氏意拳協会 明光武道 深雪館オフィシャルサイト

中国武術史上、大成した拳法と称された「意拳」。
その意拳の伝承の中で、創始者・王老師と同じく武術の枠を超え、人の持つ根源的な力を高めることを主に、真髄を伝えた高弟・尤老師。
その尤氏の奥義ともいえる”空勁”(氣による相手との交流)を伝える尤氏意拳。”神拳の尤”と謳われたその究極の武技を、日本の文化とともに発展されたのが、新武道:明光武道である。そのオフィシャルサイトが、正式にアップされましたので皆様にご報告致します

いろいろな形で皆様にこの東洋の叡智を伝えて行きたく思います。
どうぞ、ご覧頂ければ嬉しい限りです。



2012年8月19日日曜日

いよいよ本日です!

おはようございます。

本日は13:30〜15:30で六本木ヒルズ アーテリジェントスクールが森ビル49Fで開催されます。私が講演するのは、「医者いらずのカラダになる食べ方講座」!

東洋医学では、一番重要な箇所とされる”腸”についてのお話を中心に、日々の食べ物が
カラダを創ることを、そして病氣にならない食べ方を解説していきます。

当日申込もOKですので、ランチしたら六本木ヒルズへGO!笑
詳細はコチラ
六本木ヒルズ アーテリジェントスクール

今日も、”腸”について下記のような記事が掲載されているのを見つけました。
どんどん注目を集めている”腸”は、皆さんの健康、アンチエイジングに大いに関係する
臓器ですよ!

<参考記事の一部>
腸の役割ってそもそもナニ?

腸は「第二の脳」と呼ばれます。腸内に入ってきた物質を良いか悪いかを判断する以外に、それをパターン化して記憶する仕組みのほか、実は脳内の神経伝達物質「セロトニン」の95%が腸で作られているという報告もあります。またさまざまなホルモン(ペプチド性ホルモン=脳内ペプチド)を生産し、多くの血管や神経が集まっている腸の状態は全身に影響します。皆様も経験があると思いますが、子供のころ試験前や発表会などの前に緊張のあまり、急な腹痛や下痢に襲われたりしたことが。このように頭で考えることと腸の活動は密接につながっているのです。つまり腸が「第二の脳」と呼ばれる理由になるのです。

さてそこで、皆さんは我々日本人と欧米人との間で腸の長さに違いがあることご存知ですか?個人差はあるものの、日本人の大腸の長さが約1.5m、欧米人で約1m。そう、我々の方が1.5倍も長いのです。  昔から欧米人は、肉中心の脂肪分が多い食事でしたが、日本人は野菜や穀物中心の繊維が多い食事だったことに関係があるといわれています。

 腸は、栄養分を吸収する小腸と水分を吸収する大腸の2つに分かれます。小腸は、約6m。内側は、縦毛(じゅうもう)とよばれる無数のヒダに覆われそこから栄養分を吸収し毛細血管を通じてその栄養素を全身へ送る役目をもっています。  大腸は、約1.5m。小腸で吸収仕切れなかった食べ物のカスや水分が吸収され最終的に便となり排泄されます。 便秘などで排泄がたまると食べ物に含まる添加物などの影響で、腸内の腐敗が進みます。これが大腸の粘膜に接し続けるとがんなど様々な病気の原因になるといわれています。
 便は通常7,8割が水分、残り2,3割が食物繊維や消化されなかった食物や腸内細菌などの死骸などが含まれています。 理想的な便は色が黄土色~こげ茶色でバナナのような形と熟した際の硬さを持ったものが良いといわれています。

 食物繊維が多く含まれている野菜類や海草、きのこ類などなどが、ある程度消化されないでカサとなって出てくることで良い便となり、スムーズな排泄が出来るのです。
 逆に悪い便は、2種類あります。1つは水分90%以上の下痢状の便です。もうひとつはコロコロ丸くて硬い便です。これは、水分が50%以下でもっとも悪い便です。
 最悪の理由は、本来、排出すべき便を長時間、腸内に留めている結果、水分が減少し、硬くなるからです。  普段から肉食が多い人はこの2つのタイプの便になることが多いようです。最近、便秘をする人が非常に増えています。特に女性は悩みが深く、子供も増加傾向にあります。 このままでは腸の健康がどんどん損なわれてしまう危険があります。

では、なぜ便秘になるのでしょうか?便秘には多くの原因がありますが、まず見直すべきは、食事の内容であり、特に動物性たんぱく質の取りすぎと食物繊維不足です。大腸の長さの違いにもあるように、私たち日本人は、草食向きに出来ている長い腸のため、ただでさえ便がたまりがちなことに加え、急速に変化した食生活がさらに追い討ちを掛けています。
便秘の理由ワースト3

食生活に問題あり ・・・お肉や加工食品ばかり、過剰なダイエット
睡眠不足・運動不足 ・・不規則な生活、運動もしない怠惰な習慣
精神的なストレス ・・・仕事場、学校、子育てなど家庭での悩み
また、大腸がんが、特に日本の女性に増えていることが大きな問題です。特に肉や加工食品ばかりとり続けると腸や体内が酸化してきます。老化を早める原因である酸化は食べ物が大きく関わってくるのです。 大腸に送られた食物のカスは煽動運動によって結腸、直腸に運ばれます。 それが直腸に達した際にその刺激が脊髄を通して大脳に伝わり、便意がもよおされる仕組みなっています。慢性的な便秘の場合、便意をがまんすることを繰り返したために直腸から脳に伝わる刺激が弱くなったりします。また、睡眠不足、運動不足や精神的なストレスなどの原因も多く見られ、便秘薬への過度な依存も良くありません。 もちろん、大腸の病気の影響も考えられますので、便に血が混じったり、激しい腹痛を伴う場合は早めに医師に相談しましょう。

腸は人の体で最大の免疫器官
先ほども記載しましたが、腸は人の生命維持にかかわる最も大切な器官で、腸の粘膜の表面積は実に全身の皮膚のおよそ200倍ともいわれています。 腸は飲食物に含まれる栄養分を吸収する一方で細菌やウイルスはその感染を防ぐため吸収せず便として体外に排出しなければなりません。従って血液中を流れるリンパ球といわれる免疫細胞の多くが腸に集まっており、それら免疫細胞が腸の粘膜やヒダに集まってバイエル版と言うリンパ組織を形成しています。また、人の体の全免疫システム全体の70%が腸に集中してと言われています。

腸内の免疫の主な働きは3つ

腸内に入ってきたものを免疫細胞が認識
免疫細胞が腸内に入ってきたものの無害、有害を判断
無害なものは受け入れ、有害な場合は免疫細胞が攻撃
なぜ腸管にこれほど多くの免疫システムが集まるのでしょうか?日々、口に入れられる飲食物にも必ず多くの細菌やウイルスなどが含まれています。それらの有害物質は腸の粘膜から最も侵入しやすいとされています。また、正常な人でも毎日3,000~4,000個発生すると言われているがん細胞が生じる場所もほとんどが腸内の粘膜からといわれています。そのような病原菌や有害菌などの外敵を素早く感知し、攻撃し、排除するため、免疫細胞が24時間365日、常に腸を守り続けなければなりません。つまり腸が人の体で最大の免疫器官である理由がここにあるわけです。そしてこの腸内の免疫と腸内細菌は密接な関係をもっています。

とっても大事な腸内細菌って何?
人の腸の中には、約500種類、100兆個の細菌が住み着いています。その細菌は「腸内細菌」といわれるています。腸内細菌の種類は、乳酸菌を代表とする善玉菌と有害菌である悪玉菌が存在しますが、さらに詳しく分けると、腸内の環境状態によって「善玉菌」にも「悪玉菌」にもなったりする「日和見菌」という3種類に分類できます。 健康な人の腸内環境は善玉菌と悪玉菌それぞれが上手く保たれています。小腸から大腸にかけては、これらの腸内細菌がびっしり存在し、まるで草むら(フローラ)のようであることから、腸内フローラとも呼ばれています。腸内フローラのなかの細菌は、さまざまな働きで、人の健康に多大な影響を与えているのです。

それぞれの代表的な例をあげてみましょう。

善玉菌



悪玉菌



腸内細菌の3種類

善玉菌とは

腸内を酸性にし、病原菌をやっつけてくれたり、免疫力を高めてくれます。
食べ物の消化・吸収を促進し、ビタミン合成、腸管運動を促進などの働きをします。
・乳酸菌、ビフィズス菌など。

悪玉菌とは

腸内をアルカリ性にし、腸内を腐敗したり、発がん物資や毒素のある有害物質を作り出します。糞便・ガスの形成はもちろん体の抵抗力を弱め、下痢や便秘を引き起こします。
・ウェルシュ菌、ブドウ球菌、大腸菌、バクテロイデスなど。

日和見菌とは

食べ物や体調によって善玉・悪玉どちらにも傾きます。
例えば、バイテロイデスという菌は、ビタミンを合成したり、病原菌感染を防ぐという有用な働きを持つ反面、腸内の腐敗、発ガン物質の生産、腹部を膨張させるといった悪さもします。

腸内細菌の主な役割は何?

有害なものが腸に感染するのを防ぐ

腸内に住み着いて壁面を覆うことにより侵入した病原菌や有害菌の増殖を防ぎ、感染から私たちを守っています。

免疫の働きを活性化する

腸の免疫の仕組みを刺激して免疫の働きを活性化する。

消化を促進する

消化を助ける酵素を分泌して腸の働きを活発にし、消化を促進する
また、コレステロールや中性脂肪などの脂質の消化、吸収をコントロールしたり、余分な脂質の排泄を促進する

これら非常に大切な腸内細菌ですが、常に一定の状態ではなく、様々な要因で変動します。健康な状態では、善玉菌が増え、悪玉菌が減り、悪くなると勢力はその逆になります。では、悪玉菌優勢になるとなぜ人体に悪い影響を与えるのでしょうか?

腸が悪いと体調も悪い!?
日本人の腸はもともと「低脂肪・ 高繊維」の食事に適応してきたのですが、近年急速に「高脂肪・低繊維」の食事へと変化してきました。また加工食品やインスタント食品など栄養バランスの悪い食事も多く摂取するようになってきました。このように腸に入ってくるものの量・質・内容の変化により、腸内細菌のバランスに乱れが腸の免疫の乱れの大きな原因となります。また、老化、ストレス、睡眠不足、過労、抗生物質の服用等などで腸はダメージが溜まり、結果として善玉菌が減り、悪玉菌が増えるといった悪循環に陥ります。特にストレスは腸の免疫の乱れの大敵で、腸内細菌のバランスが崩れやすくなります。

そして、腸内の免疫細胞が有害物質やウイルスなどを感知できなくなり、外敵が有害なのか無害なのかの仕組みにエラーが発生したり、逆に無害なものまで攻撃してしまうという異常などが発生したりすることで免疫力は弱っていきます。
腸内免疫が乱れると次のような症状が起こりやすくなります。

下痢

有害物質の侵入に対し排除しようとする免疫反応で、通常は一時的なものですが、免疫の仕組みの異常が原因となって下痢が続くことがあります。悪玉菌が多くなることで腸内バランスが崩れ、腸のぜん動運動が乱れて起こるのです。

潰瘍性大腸炎

腸の粘膜の機能に異常が生じて、大腸の粘膜に潰瘍やびらん(ただれ)ができる病気です。原因として、これまでは細菌やウイルスの感染、アレルギーやストレス心理的な原因、体質などが考えられてきましたが、最近では、免疫異常が関係していることがわかってきました。

食物アレルギー

本来有害ではないはずの食べ物を、腸が有害だと判断するようになると、同じ食べ物が腸に入るたびに免疫の仕組みが過剰に働きます。このアレルギー反応は、腸内細菌のバランスが免疫細胞に影響して起こるとされています。また、遺伝子組み換えや農薬、抗生物質使用による食品成分の変化もアレルギー反応を起こしやすくする原因のひとつとされています。

大腸がん

腸内細菌が産生する有害な物質による粘膜への刺激が、がんを発生させることがあります。大腸がんの原因で一番多いと指摘されているのが食生活で、特に食物繊維不足による便秘が上げられます。なぜなら、便が長い時間腸内に留まることは腸内の腐敗を生みやすく、結果、大腸に負担がかかり、腸内環境も悪化をもたらします。実際に日本の女性のがん死亡の1位が胃がんを抜いて大腸がんになったことも注意すべき点です。

腸が元気で体も元気
このように腸内細菌は腸内の免疫に非常に大きな役割を果たしており、体に良いものと悪いものを区別し、有害なものは排除するといった仕組みは腸内の細菌によって調整されているといわれています。つまり腸内細菌のバランスが保たれることによって免疫の仕組みが正常に働くのです。

逆に細菌の中の善玉菌と悪玉菌のバランスが崩れ、悪玉菌が増えると、免疫機能が低下して病魔に侵されやすくなるわけです。理想的な腸内環境は、乳酸菌などの善玉菌がおよそ90%、大腸菌などの悪玉菌が10%というバランスだと言われています。

従って、腸内細菌を健常な状態に維持することは、健康を維持していくうえでも、病気の予防や老化防止などに役立つで上でも大変重要な問題です。その為には善玉菌をできるだけ多くし、日々、腸内細菌のバランスを整えてあげる必要があるのです。「腸内細菌」が病気になると、私達も病気になるのです。 「腸内細菌」に元気でいてもらわなければ困りますよね。

<記事一部終了>


2012年8月18日土曜日

腸は、人にとって最も大事な内臓!

本日も腸のお話です。

明日に開催される六本木ヒルズ アーテリジェントスクール「医者いらずの食べ方講座」
に先駆けての腸についての注目記事をあげています。

いよいよ明日です。当日申し込みも大丈夫ですので、夏の盆の終わりの締めに聞きに来られませんか!
詳細はコチラから!
六本木ヒルズ アーテリジェントスクール「医者いらずのカラダになる食べ方講座」 

六本木ヒルズに遊びにくるその足で、2時間完結講座を受けて、自分のカラダの中をリセットしましょう!

今日の関連記事は、コチラ。
やっとというか、益々腸への関心が深まってきています。


松生 恒夫(まついけ つねお)
1955年 東京生まれ
1980年 東京慈恵会医科大学卒業
1983年 東京慈恵会医科大学第三病院内科助手
1994年 松島病院大腸肛門病センター診療部長
2003年 東京立川市に松生クリニックを開業

医学博士 / 日本内科学会認定医 / 日本消化器内視鏡学会専門医・指導医 / 日本消火器学会認定専門医 / 日本東洋医学界専門医 / 日本大腸肛門病学会専門医

大腸内視鏡検査や炎症性腸疾患の診断と治療に取り組むとともに、自らのクリニックに便秘外来を設け、地中海式食生活の指導、消火器疾患の漢方療法、ポップ・ミュージックによる音楽療法などの指導にあたる。
腸は、「栄養の吸収」と「老廃物の排出」という、人間の生命活動の根幹に関わるとても大切な器官です。また、カラダを病気から守るための「免疫のコントロール」をする役割も担っています。

しかし、近年の食生活の欧米化に伴い、大腸ポリープや大腸癌、潰瘍性大腸炎、クローン病といった腸の疾患が多く見受けられるようになりました。
また、ストレス社会といわれる現代社会の中においては、不規則な生活や過度なダイエット、偏食、運動不足などによる便秘や下痢といった症状が多くみられ、さらには過敏性腸症候群を発症するケースも珍しくありません。中でも、特に注目されているのが、ストレスによる便秘への影響です。

このように、腸は全身を守る大切な器官なのですが、日々の生活の中で知らないうちに悪影響を与えているかもしれません。

生活していく上で、重要な役割を持つ「腸」について、少しだけ考えてみませんか。




2012年8月17日金曜日

腸内環境を見つめ直しませんか!

今日も、”腸”のお話です。
テレビ番組のひるおび!でも取り上げられてましたが、
腸内環境を改善することは、自身の免疫力を高めることに直接繋がります。
万病を治す力は、最初も最後も自分自身が持つ自然治癒力(免疫力)です。
東洋医学では、血液も腸で造る考えます。

そんな大事な腸内環境を、自分で守る方法を知って貰いたいと強く思っています。
どうぞ、盆休みの締めに、また夏の終わりのリセットのキッカケに、聞きに来て下さい
19日(日)13:30〜15:30で六本木ヒルズの森ビル49Fで開催する正食セミナーです。〜日本人にとっての本当の食養とは〜をテーマです。
ここからサイトへ!
六本木ヒルズ アーテリジェントスクール「医者いらずの食べ方講座」

今日の参考記事も、腸内環境について
今、TVでも放映されてましたが、現代っ子は便秘が多いようです。
それは、夏の冷えもありますが、基本は食事!!!
腸内環境が悪いと万病に繋がっていきますよ。
今の時代は、若いからという言葉はもう効きません。若年性の病がたくさん発生しています。本当に、自分のカラダは自分で見直す時期に着ていると強く思います!


しつこい便秘はオリゴ糖や乳酸菌で解消!
腸内環境改善して美肌になろう!

便秘解消から腸内環境改善に役立つ!食物繊維の上手な摂り方

 便秘解消に役立つ成分の代表選手的な存在が「食物繊維」です。
食物繊維には水に溶ける「水溶性」と、水にとけない「不溶性」の2種類があります。

便秘解消に食物繊維・「不溶性食物繊維」とは?

便秘解消食物繊維を
水溶性の食物繊維は水を含むと大きく膨らみ、便のカサを増やしてくれます。
便のかさが増えると、腸のぜんどう運動が活発になり、便が出やすくなります。
頑固な便秘に陥っている状態で不溶性食物繊維をたくさん摂ると、
ガスがたまってお腹が張り、苦しくなることがあります。
不溶性食物繊維で腸のぜんどう運動を促しても、それまで溜まっていた便は
水分が抜け固くなっているので、出にくい状態になっており、腸だけが膨らんだままです。
便秘の場合はまず不溶性食物繊維よりも、水溶性食物繊維を先に摂ると、
スルッと出やすくなります。


不溶性食物繊維と水溶性食物繊維、便秘解消にはどっちがいいの?


 食べ物には不溶性と水溶性どちらも食物繊維が含まれていることがほとんどですが、
食材の種類によって、そのバランスは大きく違います。
たとえば、
サツマイモは不溶性3に対し、水溶性1。
レタスは不溶性10に対し、水溶性1。
食べ物には、どちらかというと不溶性食物繊維が含まれていることが多いようです。
不溶性食物繊維2に対し、水溶性1の割合が理想的ともいわれていますが、
食物繊維の含有量をいちいち図るのは、実際問題無理がありますので、
水溶性食物繊維を多く含む食品を意識して摂るようにしてみましょう。
普段の食事で食物繊維が摂りにくい場合は、おなかファイバーなどの健康食品を利用するのもおすすめです。

腸内環境改善はダイエットにも効果的

 腸内環境が悪い=腸内が汚れていると、太りやすい、ということをご存知ですか?
便秘状態で腸の中が汚れていると、栄養が各細胞まで回らず、細胞は効率よく働くことができません。
これは「原料はたくさんあるのに、燃料が無くて製造が進まない工場みたいなもの」
にたとえることができます。
処理されない原料=食べたものは、体内でどんどん脂肪となって蓄積されて、太ってしまいます。
脂肪の燃焼力を上げるなら、良質な栄養を腸から摂取する必要があります。
カプサイシンやコエンザイムQ10など燃焼系サプリを摂るよりも、
実はビタミンやミネラルなどの基礎栄養素の方が、細胞の活動を高め、体の燃焼力をアップさせてくれます。

栄養を正しく吸収して、腸内環境改善からダイエット!

腸内環境改善でダイエット
胃から送られてきた食べ物は、小腸でさらに消化分解されます。
消化物の中から栄養成分を選択して小腸壁から取り込み、
血液に乗せて体内へと送りこみます。
食物繊維など消化できない物質は、そのまま大腸へと送られます。


【腸内環境が汚れていると】
腸にたまっている老廃物も栄養素とともに取り込まれてしまい、
血液がドロドロになってきます。
栄養素は細胞に取り込まれにくくなり、脂肪として蓄積され太りやすくなります。
【腸内環境が正常だと】
血液に乗った栄養素はスムーズに細胞膜を通り、各細胞へと取り込まれていきます。
細胞が活発に活動を行うためにエネルギー代謝が高まり、太りにくく、疲れにくい体質にも変わってきます。
腸内環境改善でダイエット!
まずは便秘解消におなかマート〜北海道の奇跡〜カイテキオリゴをお試しください。

腸内環境改善に・便秘を解消する方法

便秘解消法1・トイレを我慢しない

便意を感じてトイレに行きたいの我慢し続けると、 体の持つ排便反射が起こりにくくなります。
便意を感じたら我慢しないで、必ずトイレに行きましょう。

便秘解消法2・適度な運動とお腹のマッサージ

運動不足は血液の循環が悪くなり、本来の腸の運動リズムも崩します。
腹筋運動は、全身の血行を促進して胃腸の働きを高めますし、
便を押し出す筋力をつけるためにも有効です。
ウォーキングや水泳などの全身運動ならベストですが、
外出や通勤時に早足で歩いたり、階段の昇降なども腹筋運動になります。
また、 おへそを中心に手のひらでお腹に「の」の字を書くように
マッサージすることなども、便秘解消に効果的です。

便秘解消法3・お風呂で体を温める

腸の働きが鈍くなっている場合の便秘は、
ぬるめのお湯にゆっくりと入って、しっかり体を温めましょう。
体が冷えていると血行が悪くなり、腸の働きも鈍くなります。

便秘解消法4・食物繊維を摂ろう

食物繊維は、水分を吸収して便を柔らかくしたり、
便の量を増やして大腸を刺激し、排泄を促す働きがあります。
日本人の食物繊維摂取量は近年、大幅に減っています。
1日の必要量25gの2/3しか取れていない状況です。
食物繊維を摂るコツは、野菜、キノコ類、果物、イモ類、豆類、海藻類などを
しっかり食べることです。
食物繊維プラス腸内環境を整えるオリゴ糖でスッキリ!




2012年8月16日木曜日

腸は第二の脳!

もうすぐ開講の六本木ヒルズ アーテリジェントスクール「医者いらずの食べ方講座」
六本木ヒルズ アーテリジェントスクール 〜日本人のための本当の食養とは〜
ですが、その資料整理中に、下記のような記事を見つけましたので、掲載します。

病は、西洋医学の対処療法から東洋医学の予防医学へと移ってきています。
その根幹になるのは”食”です。食を消化、吸収し健康なカラダを創るの要は”腸”です。
その大切さを知るキッカケに聴講しにきませんか!

<記事から>
腸の役割ってそもそもナニ?
腸は「第二の脳」と呼ばれます。腸内に入ってきた物質を良いか悪いかを判断する以外に、それをパターン化して記憶する仕組みのほか、実は脳内の神経伝達物質「セロトニン」の95%が腸で作られているという報告もあります。またさまざまなホルモン(ペプチド性ホルモン=脳内ペプチド)を生産し、多くの血管や神経が集まっている腸の状態は全身に影響します。皆様も経験があると思いますが、子供のころ試験前や発表会などの前に緊張のあまり、急な腹痛や下痢に襲われたりしたことが。このように頭で考えることと腸の活動は密接につながっているのです。つまり腸が「第二の脳」と呼ばれる理由になるのです。

さてそこで、皆さんは我々日本人と欧米人との間で腸の長さに違いがあることご存知ですか?個人差はあるものの、日本人の大腸の長さが約1.5m、欧米人で約1m。そう、我々の方が1.5倍も長いのです。  昔から欧米人は、肉中心の脂肪分が多い食事でしたが、日本人は野菜や穀物中心の繊維が多い食事だったことに関係があるといわれています。

 腸は、栄養分を吸収する小腸と水分を吸収する大腸の2つに分かれます。小腸は、約6m。内側は、縦毛(じゅうもう)とよばれる無数のヒダに覆われそこから栄養分を吸収し毛細血管を通じてその栄養素を全身へ送る役目をもっています。  大腸は、約1.5m。小腸で吸収仕切れなかった食べ物のカスや水分が吸収され最終的に便となり排泄されます。 便秘などで排泄がたまると食べ物に含まる添加物などの影響で、腸内の腐敗が進みます。これが大腸の粘膜に接し続けるとがんなど様々な病気の原因になるといわれています。
 便は通常7,8割が水分、残り2,3割が食物繊維や消化されなかった食物や腸内細菌などの死骸などが含まれています。 理想的な便は色が黄土色~こげ茶色でバナナのような形と熟した際の硬さを持ったものが良いといわれています。

 食物繊維が多く含まれている野菜類や海草、きのこ類などなどが、ある程度消化されないでカサとなって出てくることで良い便となり、スムーズな排泄が出来るのです。
 逆に悪い便は、2種類あります。1つは水分90%以上の下痢状の便です。もうひとつはコロコロ丸くて硬い便です。これは、水分が50%以下でもっとも悪い便です。
 最悪の理由は、本来、排出すべき便を長時間、腸内に留めている結果、水分が減少し、硬くなるからです。  普段から肉食が多い人はこの2つのタイプの便になることが多いようです。最近、便秘をする人が非常に増えています。特に女性は悩みが深く、子供も増加傾向にあります。 このままでは腸の健康がどんどん損なわれてしまう危険があります。

では、なぜ便秘になるのでしょうか?便秘には多くの原因がありますが、まず見直すべきは、食事の内容であり、特に動物性たんぱく質の取りすぎと食物繊維不足です。大腸の長さの違いにもあるように、私たち日本人は、草食向きに出来ている長い腸のため、ただでさえ便がたまりがちなことに加え、急速に変化した食生活がさらに追い討ちを掛けています。
便秘の理由ワースト3

食生活に問題あり ・・・お肉や加工食品ばかり、過剰なダイエット
睡眠不足・運動不足 ・・不規則な生活、運動もしない怠惰な習慣
精神的なストレス ・・・仕事場、学校、子育てなど家庭での悩み
また、大腸がんが、特に日本の女性に増えていることが大きな問題です。特に肉や加工食品ばかりとり続けると腸や体内が酸化してきます。老化を早める原因である酸化は食べ物が大きく関わってくるのです。 大腸に送られた食物のカスは煽動運動によって結腸、直腸に運ばれます。 それが直腸に達した際にその刺激が脊髄を通して大脳に伝わり、便意がもよおされる仕組みなっています。慢性的な便秘の場合、便意をがまんすることを繰り返したために直腸から脳に伝わる刺激が弱くなったりします。また、睡眠不足、運動不足や精神的なストレスなどの原因も多く見られ、便秘薬への過度な依存も良くありません。 もちろん、大腸の病気の影響も考えられますので、便に血が混じったり、激しい腹痛を伴う場合は早めに医師に相談しましょう。
<一部掲載>

この記事の事柄が全てとは言いませんが、参考にしてもらって、自身の健康管理の実践を
改めて考えて貰えればと思います。

一度、正しい食事方法を学んでもらって実践してもらいたい。そして本当に健康になって頂き、いつまでも自分のしたいことを自分の健康なカラダで続けていってもらいたい。
それが、社会貢献につながると信じております。



2012年8月14日火曜日

瞑想の必要性について

これはある瞑想の記事に対して、実際に瞑想をチーゴンフィットネススタジオで習っている生徒さんが書かれたコメントです。

記事:毎日の20分瞑想

生徒さんのコメント:
オフィスの椅子でのできる瞑想を教わり、時間を作って実行してます。
ストレスを和らげる効果を感じています。
瞑想は教わるまで、自分でいろいろ文献を調べたりして自己流でや
ってみようと思ったことがありましたが、文献にも自己流は危険であることが記されていました。
瞑想が妄想や、自己暗示になるケースがあるので、
まず、瞑想に興味を持ったら、瞑想法をしっかり教えられる方から
指導されながら何度か経験し、自分でやってみる事です。
そして時々でも、指導者の元で行うことをお勧めします。
数人が同時に瞑想する場所の方が、より深い瞑想状態になれるよう
で、
ひとりで行うよりもスクールなどで行うとより一層良いと思います

瞑想が一日の中でできる時間があればいつでも良いのですが、
朝、行えるとその日の一日が快適に過ごせることが多いように感じ
ます。
瞑想法をしっかり習って、自分の心の鍛錬に生かしましょう!
私のオススメはチーゴン・メソッドです。
(Nさんのコメントから引用)


瞑想は、ヨガのようなメソッドか禅のようなお寺までたくさんの流派から伝えられています。どれが良くてどれが危ないなどは一概には言えませんが、やはり自己暗示をかけるような類の瞑想法や宗教的なものなどは避けるべきでしょう。

瞑想は、私が師から学ぶときに「正しい師について正しい方法を学ぶのが重要だ」と厳しく教わりました。どんなメソッドでもそうですが、間違った方法や、宗教的な方法は心身のバランスを崩し危険な方法にもなってしまいます。

欧米では、この「瞑想」はビジネスマンをはじめ、アスリートやアーティストからセレブや学生、子供まで毎日のごとく行われています。ある地方では刑務所の受刑者にまで、更生するプログラミングに導入されています。

そんな東洋の叡智である「瞑想」。日本ではまだまだ取り入れられてないのが現状です。
このメソッドはもともと、東洋のものであり、日本でも古の人たちは行なってきました。
戦後、連合国の思惑で東洋のメソッドがどんどん、”劣ったもの”とされ排除されてきましたが、そうした現在の日本はどうでしょう?昔のアメリカのごとく、この日本で悍ましい事件や、若年層の突然死、日本にはなかった生活習慣病などの蔓延etc・・・。

一度、自分自身を見直しませんか。
何も考えずにひたすら静寂の中、目を閉じて自分を内観する。
今までの自分と違った、本当の自分と対話してみませんか。
瞑想をライフスタイルの一つに取り込んで、自分らしく本当に人生を楽しみませんか。
まずは、理屈よりも実際に行なってみること。
宗教ではなく、東洋武術から発祥した、自分自身を高めるためのメソッド:「チーゴン」から、正しい瞑想メソッドを学んでみませんか。
チーゴンフィットネススタジオ
朝瞑想カフェ 朝瞑想カフェ2

体験するなら、六本木ヒルズ アーテリジェントスクールに来て見ませんか。
瞑想も実践しますよ!(瞑想は脳科学だけでなく、第二の脳である腸にもいいんですよ!
その話は、また!)
六本木ヒルズ アーテリジェントスクール 「医者いらずの食べ方講座」








2012年8月13日月曜日

人生初神輿!

先日の日曜日に、ひょんなことから人生初めての御神輿を担がせて頂くこととなりました。

急いで白装束やゴム加工の白足袋を用
意しての参加!なかなか売ってなくて
諦めかけましたが、思い出はプライスレス!がんばってなんとかGETしました。

そして人生初の御神輿を担がせて頂くことに!

初めて担いだときの正直な感想は、重い!肩がむっ茶痛い!でも楽しい!でした。

途中、入れ替わったりしながら約二キロ担いで終了!観光客の方々から拍手頂いたり、お神酒頂いたり、本当にたくさん御蔭を頂いて、感謝です。

帰ったら、肩はズリ剥けで赤く腫れてました。これが、神輿のお土産かーと思いながら、風呂で奇声をあげてました笑

そして、明る日の今日、足腰は普段から鍛えてますので大丈夫ですが、肩とかバキバキで筋肉痛笑

いやー、でも本当にいい夏の思い出頂きました!







2012年8月11日土曜日

お盆練功

本日はお盆休みですが、朝スクールだけチーゴンフィットネスを開校しました。

休み期間ながらも、出席された方々はいい汗を流して、カラダの貴重で有意義なな時間を過ごされました。

来週は、通常通り開校しますので、またいい時間を一緒に過ごしましょう!







2012年8月10日金曜日

日本の夏

ちょっと花火を見てきました。

日本の文化はすばらしい!
武道も、花火も日本の誇れる芸術だ!


2012年8月8日水曜日

腸は大事 vol.1

だんだん、近づいて来ました。
六本木ヒルズ アーテリジェントスクールの正食セミナー!
今回は、「医者いらずの食べ方講座」として腸内環境を中心にお話しようと思ってます。

腸は、東洋医学では血液を作り、また免疫力を司る大事な場所。
その場所を汚すもキレイにして健全にするも、直接関係する日々の食事次第です。

この間、こんな記事を見つけました。
腸に注目が集まってくるのは、いいことだと思います。
是非、夏の終わりに自分のカラダのリセットするキッカケに聴講しませんか。


人生は腸で決まる!?

その言葉に思わず、ドキっとされた方も多いと思います。実は私たちの健康と腸内の環境は本当に深くつながっているのです。特に近年、腸の免疫機能が注目されています。というのも腸管に体の中で最も重要で最も大きな免疫器官があるからです。
腸は、毎日の食べ物や飲み物などを栄養を吸収してくれる大切な場所です。吸収された栄養は、その人の血液の質や体質を決定するようになります。つまり、人の生命維持にかかわる最も大切な器官なのす。また、腸は体の内側にある器官でありながら、外界と直接接しているという特徴があります。というのも、腸は体に必要な栄養素だけを吸収し、細菌やウイルスなど害のあるものは排除するという体を守る役割も果たさなくてはなりません。
一般的に腸の粘膜のヒダが健康なピンク色で、ポリープや宿便がない人は、肌にもハリがあり、若々しく、健康な場合が多いようです。逆に腸がかたく、狭く、便の停滞がある人は見た目も年齢よりも老けて見え、 実際にも生活習慣病を抱えている場合が多いということも納得できると思います。では、腸と免疫の関係をもう少し深く調べて見ましょう。






2012年8月7日火曜日

瑞霊降誕祭

 本日は、当道場:深雪館の神棚の御神体、宇宙の主神 みろくの大神である瑞霊降誕祭の日ですので、明光武道社で大祭を行わさせて頂き、世界恒久平和と全人類の幸福を祈願致しました。

 当道場は、日本古来の道場と同じく、道場には神棚をお祀りしています。
練習前と練習後は、無事に練習を終えた感謝と、祈願を込めて門下生全員が礼拝します。
例えば、極真会館や昔の柔道場、歌舞伎や日本古来の伝統芸能などもそうですし、身近ですと、和食屋さんや私の生家もそうでしたが、昔の家もお祀りしていました。
日本人の心の拠り所としての文化でもありますが、宗教など関係なくその当時は、皆普通に神様を畏れ、信心して日々を幸せに過ごしていた文化があります。

当道場では、植芝盛平翁の合氣道と同じ古式神道の神棚であり、礼拝時も四拍手と、現代神道とは違う、出雲大社の系列である古式神道です。
太古の昔は、武道は神様や天皇に奉納するものでもありましたし、武道だからこそ心の在り方を大事に、そして伝統を大事に伝えて行きたく思っています。
そして、この武道を通して社会に貢献するお手伝いができればと、常に願っております。




2012年8月6日月曜日

日本拳法の歴史 vol1

昨日、生徒がシュートボクシングの試合で優勝&ベストファイト賞を受賞したので、
私が彼に教えた散打と日本拳法から、日本拳法の歴史の写真を掲載したいと思います。

日本拳法は、澤山宗海(サワヤマ ムネオミ・本名は勝・マサル)宗家が昭和初期に創始した総合武道です。
今では、総合格闘技が盛んに行われていますが、当時この日本拳法は総合格闘技のパイオニアとして、突き、蹴り、投げ、寝技(逆技)等、全ての攻撃を許された他に類を見ない実戦総合武道でした。また、実際に当身を行う(フルコンタクト)ことで、より実戦に組手を行えるよう、安全な防具を考案し画期的な練習が可能になりました。
日本拳法の実戦性は、今でも高く評価されており、現在プロで活躍している格闘家の中にも日本拳法出身者は少なくありません。
全ての格闘技に役立てる基礎と実戦のノウハウが、昔なる当時から科学的に考案さて体系されていたのは、修めた私でも改めて凄いと感じていますし、私のベースです。

その日本拳法は、当時はリングで試合が行われてました。
現在は、拳法人口も多いので拳法畳の試合場で開催されていますが、(私の時代は、体育館のフローリングの上で開催されることもあったから投げが本当に痛かったし、効いた笑)リングで行うのはそれに対応した技術がまた必要になってきます。(場外で試合は止まらないので、投げ等もあるから永遠続行です!)

書きだすと、まだまだ続くので今日はこのへんにしておきましょう。
(関西では、”今日はこれくらいにしといたら〜”と言います笑)
今日は、朝からやはり嬉しくて日拳ネタを書いてしまいました。

日本拳法会オフィシャルサイト
Sanda Club Mz(サンダクラブエムズ)オフィシャルサイト


2012年8月5日日曜日

見事優勝!

本日は、我がSanda Club Mzの生徒:仲田選手と平沢選手が全日本ライトアマチュアシュートボクシング選手権東京大会に出場して、55kg級の部で仲田君が優勝とベストファイト賞のW受賞しました!

生徒の優勝は、やはり自分自身の優勝より嬉しいですね!
今日は、私は仕事の都合上、試合場には遅れて行ったのですが、クラブを指導員として
手伝ってくれている在里くんが試合を引率してくれていたので、安心していましたが、
在里くんから優勝の連絡があった時はやはり、「よし!」とガッツポーズしてしまいました笑。
在里くんも、「自分の優勝より嬉しいな」とコメント。俺が「それを感じたら、引退の
時も近いな笑」と会話して笑い合いました。

一方、60kg級の平沢君ですが、まだまだ仲田と違って人生初めてのスポーツで、続けているのがこの格闘技であるSanda。1回戦で負けてしまいましたが、これが試合経験を積むということ。バックグランドも何もなく、子供におやじの勇姿を見せるために始めた平沢は、入門してきた時よりもずっと逞しくなっておりました。本人は、やはりがっかりしていて元氣なかったですが、まだまだこれから。遠回りした選手は、続ける限りかならず強くなる!俺は、今まで教えてきて、そのような選手を何人も育ててきたから大丈夫。
今日の悔しさを、がっかりするだけでなく、次につなげて悲願を達成するまで、”ねばーぎぶあっぷ”でがんばれ!

それにしても、今日の仲田選手は、ビデオチェックしましたがいい動きをしていた。
意外に緊張していなかったので、日頃の瞑想、站樁功の効果が本人は知ってか知らずか、
出てきているのを確信しました。彼のバックグランドである空手、ボクシングを活かして
今回、立ち技総合格闘技の散打、シュートボクシングで彼の武術が完成形へと近づいていくでしょう。彼の自身のテーマであった”氣の弱さ”も克服できていたし、今日は100点満点やな!
これに奢ることなく、さらなる飛躍を期待している!
今日は、おめでとう!

関連サイト:シュートボクシング協会 オフィシャルサイト
      Sanda Club Mz OffcialWebSite


2012年8月4日土曜日

2012年8月2日木曜日

アンチエイジングについて

アンチエイジングは、現代の皆さん、特に女性の皆さんには興味深い話でしょう。

チーゴンフィットネスは、アンチエイジングのためだけのメソッドではありませんが、
続けることで、本当に大きい効果を期待することができます。

アンチエイジングは、”年をとらない”、”若く見える”等の意味に通じますが、それは見た目ではなくてカラダの中、つまり内臓が若々しくなければいくら外側からケアしても、アンチエイジングは実践できません。カラダの中、つまり内臓がキレイだからこそ、それがつくる肌、肉体が若々しく、瑞々しくなるのです。外側を一生懸命にケアしても根本的には、大して大きい効果は期待できないでしょう。


チーゴンフィットネスの基である:チーゴン・メソッドでは、三大理念である「正想」「正体」そして「正食」があります。
この「正食」ですが、現代では非常に間違った方法で実践されています。東洋人、特に日本人には日本人のアンチエイジング法があることをわかってもらいたいと思います。

西洋人の統計がつくられた栄養学では、日本人の穀菜食の歴史的背景をもつ腸内環境には
合ってません。現代人は戦後、この栄養学をずっと刷り込まてて、正しいとココロの底から信じるようにマインドコントロールされ、今ではカラダの調子が悪いと、栄養のあるものを摂る、というような誠しやかな食べ方を実践してしまっています。
栄養豊富な現代人、そして何千年と穀菜食で育った私達日本人の腸内環境には、たかが戦後100年に満たない西洋栄養食で腸内環境は変化することはありません。
その結果が、現代病である「アトピー、躁うつ病、生活習慣病であるガン、心疾患、脳疾患が蔓延していまだに増加の一途をたどっています。いい加減に、カロリー計算に惑わされるのではなく、自分の遺伝子はどうできてきた歴史を持っているのか、ほんとうに欲している食べ物とは何かに氣づいてもらい、本当に健康に過ごして貰いたいと思います。

このセミナーが、皆さんの食餌の見直すキッカケになって貰えればと祈っております。