2012年11月16日金曜日

足を鍛えることは、長生きの秘訣!

先日、大好きな女優さんである森 光子さんが永眠されました。

驚きを隠せないですが、あのお年で活躍されていたことを考えると、改めて凄い方だったなと、感嘆します。

でも、最後まで御自身の愛する俳優業を続けれたのは、本当に幸せだったと思いますし、ご苦労さまでしたと申し上げたいばかりです。

この間、その続ける努力のひとつとして、毎日の運動としてスクワットを、それこそ入院中の病室でも続けられたとか。「芝居には足腰が大事!」と仰ってたと。

”スゴイ!”の一言です。

なぜなら、森さんは知ってか知らずか、第二の心臓と言われる大腿筋を鍛えることで、長生きのメカニズムを実践し、そして続けていたことになります。

大腿筋を鍛えるということは、人間で一番大きい筋肉である大腿筋を刺激することで、
その筋が全身に押し出す血流は、第2の心臓と云われるほどです。
つまり、心臓に負担をかけることなく、例えばマラソンをしている人と同じ量の血流を
全身に循環させることができるのです。
詳細は、病気をよせつけない足をつくるの著書を書かれた中京大の湯浅景元教授も
仰ってます。

でも、このことは東洋武術では何千年も前からわかっていたことで、実践されてきたこと。ゆっくりとした動きで、下半身を刺激し鍛えることで、長寿を実践してきた歴史があります。その東洋の英知が「チーゴン」メソッドなのです。

「チーゴン」で、皆さんに実践して貰っているのが、ゆっくりした体操、瞑想。そして
この足腰を鍛える「站椿功:Tantoko(タントウコウ)」です。
足を少し曲げて、そのまま立つだけの簡単健康法ですが、これが瞑想も同時に行われ、誰でも、万人の方が実践できる画期的なメソッドです。

これは、今まで武術界では秘伝として伝わってきたメソッドですが、その基礎を
誰でも学べるように編纂され、公開されているのがチーゴンフィットネススタジオです。

話が違う方向にいきそうなので、今回はこの辺で。



森さん、本当にご苦労様でした。本当にスゴイ方だったと思っています。
心よりご冥福をお祈りします。




















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