2014年6月18日水曜日

初の父の日。

先日は、道場の神棚にて月次祭を行わせていただくとともに、祖霊社にて、私の記憶にある中で生まれて初めての父の日をお祝いいたしました。

我が道場は、日本の真の伝統を伝えるべく、道場の神棚にて毎月、日々の安全を感謝・祈願させていただくべく月次祭を行わせていただきます。

その隣に、我が先祖を祀る祖霊社があるのですが、そこに父の日もあいまって月次祭ととみにお祝いいたしました。

私は、複雑な環境下で育ちましたので
父に関しては、お世辞にもいいイメージは持ってません。今でこそ、変わった自分を確認する意味でも、ブログで少し書こうとまでなりましたが!昔の私なら、こんなことはできなかったでしょう。

ここで生い立ちなど、くどくどと書く氣はありません。ただ、酷かった少年時代を支えてくれたのは、母を始めとする家族の愛と、武道だったと思います。だから、私があらゆるものを捨てて武道家として、活動するのは夢よりも恩返しと思っています。

話は横道にそれましたが、父の日にいざお供えしようとした時に、父の好きなものが思い浮かばないのです。笑
その時、そーかー、そんなに交流がなかったんだなーと寂しくもなりましたし、今では強情で昔人間の父も寂しく感じてたろうなと今は思います。

いろいろと話せば、小説かけるほどのストーリーなので端折りますが、心に聞きました。
「オヤジ、何が食べたい?」
なんとなくなぜか母の言葉を思い出し、ビールが飲めるように体を健康に戻したいって言ってたのを思い出しました。
よし、ビールが飲みたいんか?!
と、オーガニックビールの美味いやつとアゴだしのツマミをお供えしました。

もちろん、直会でお下がりをいただくんですが、ビールが美味いけど氣が抜けてるんですね。
神様にお供えしたのはご神氣を与えてくださるが、祖霊さんは人間なのでお供え物はそのまま食べてしまうからお下がりは美味しくないとのお話を聞いています。

「オヤジ、食ってくれたか?!」
と声を出して聞いてしまいました。笑

拙い私の記憶では、頑固で不器用なオヤジ、今ではあれが彼なりの愛情表現だったのかもしれません。
見送って15年目の父の日に、少し話せた時でした。

そう言えば、今は天国の難波先生に一度、初めて父の話をした時に、敢えてこっぴどく叱られたのを覚えています。
私があるのは、父がいて母がいて在るのだと。当然のことなんですが、その当然のことに氣づかなかったことや、当たり前の幸せがどんだけありかわたいことか、今では良くわかります。

さて、皆さんは父の日はどう過ごされましたか?




2014年6月11日水曜日

夏本番前にやっておきませんか!カラダのメンテナンス

いよいよ梅雨時期に入りましたね〜。
私の一番キライな季節です。でも、農学部出身としては、恵みの雨なんですが、最近の氣候は本当に異常氣象で読めないですね。地球が疲労しているんだと強く思います。

そんな梅雨が明けると、夏本番がやってきます。
今年の夏も例年のごとく、厳しい季節となることでしょう。
その夏本番前に、ご自身のカラダのメンテナンスしておきませんか?
ダイエットだけでは、体力を消耗して本当に病氣になっちゃいますよ!
キチンとカラダの理を知って、運動も食事制限も実践しないと、カラダを壊してまでダイエットする意味はないですからねw

ということで、6月22日(日)13:30〜15:30で、恒例の六本木ヒルズ アーテリジェントスクールにて講演致します。
今回のテーマは

夏本番に向けてやっておく!~ダイエットの秘密の公式「太もも力」=「健康」×「アンチエイジング」~

です。
上にも書きましたように、ダイエットって本当に間違った情報や実践してる方が多いですし、それが元に体調を崩して、そのまま氣づかずに数年後に大きい病氣を患ってしまう方々をたくさん見ています。てか、診ていますw

ダイエットというよりも、健康法として四季の変わり目には一度自身のカラダを見つめ直してあげて欲しいと思います。

そのキッカケ作りに、是非講演にいらして下さい。

効果の高い運動法(誰でもできるからGood!)や本当の日本人に合った食事法などを
伝授します。

現在、NET受付中です。是非いらしてくださいね!




2014年6月10日火曜日

恩師を、感謝・祈願のもとおくってきました。

先日、私の大事な師である難波忠元先生が、ご昇天されました。

御年100歳にて、終生をかけて出口王仁三郎聖師の教えを伝えることに全てをかけられ、その核である「ようわん展」の開催・伝導、また自身は聖師の右腕であった樂焼家佐々木松楽師の弟子として作陶活動や書の作成に命を懸けてこられ、最後は笑顔にて天国に昇っていかれました。
自身に厳しくも、本当に優しく、時に厳しく、私達に弟子に本当の皇道である伝統を伝えて下さいました。あらためまして、私のような不出来な者に、辛抱強く指導していただき、厚く感謝申し上げます。先生から継いだご意志は、兄弟子である森氏をはじめ我々がしっかりと伝えて参ります。どうぞ、天国から厳しくも、お手柔らかに見守っていて下さい。

私が難波先生に初めてお会いしたのは、確か私が20代の頃だったと思います。
将来、武道の道に進むか、医学(東洋医学)の道に進むか迷っていた時分だったと思います。
難波先生の初めて拝見した印象は、なんとも涼やかで知的、そして武士の風格も漂う、若い私が見ても、「本物の武士」と感じる瞬間でしたし、一瞬にして惚れてしまったのを覚えていますw。こういう後ろ姿になりたいと、一生懸命に追って参りました。

また、私の母が難波先生の初期のようわん展にお手伝いしていたのを機に、私も最初はなんとなく会場に足を運ぶようになったのですが、その初めて拝見した聖師の「ようわん」の理屈を超えたすばらしさに感動して動けなかったのを今でも鮮明に覚えています。

難波先生は、若造の私に、丁寧にそして辛抱強くその意義についてお話して下さいました。今では、及ばずながらもお手伝いの少しはできるようになったとは思いますが、難波先生には、本当によく怒られたな〜w 今では血の涙も、私の糧となっております。
今では、頭が固い私への愛の鞭だったと、強く感じます。
時に、私と2人だけのときに話して下さる話が、本当に優しく、ずばり的を得てて、心がすっきりと、そして熱くなる言葉を何度もいただきました。
それは、私の心の宝であり、核です。

難波先生。本当に今まで、お疲れ様でございました。
しっかりとがんばって参りますので、今後とも天国から見守っていて下さい。

すこし、興奮しているので、何を書きたいのか、何を書いているのか少しとりとめもない
文章になってしまいましたが、今回は書き直しません。