2014年2月4日火曜日

鬼は内〜、福も内〜!の節分豆まき

先日は道場の御神体にて節分大祭を行わせていただきました。
世界恒久平和と全人類の幸福を祈願し、一年が無事に進むように合わせてご祈願しました。

日本では、古来は節分が本来の新年とされますので、写真でわかりにくいですが鏡餅もお供えしております。ちなみに私は大学で農学を学びましたが、農作業は新暦ではダメで、やはり旧暦を見て実践するのが常識です。

当道場の神棚は、古式神道(出雲大社系)で現在の神道とは大きく違います。
礼拝の仕方も、柏手は四拍手ですし、意義も仏教が入ってくる前から伝わるものですから
全く違うものです。

その一つに、一般的な豆まきの際の「鬼は外、福は内」ではなく「鬼は内、福も内」と
言いながら豆まきを行います。

これは、呪詛(じゅそ)といって、神代の時代に悪神が善神を押し込めようと呪いを込めて人類に広めたウソの行為。ここから、刷り込みは始まってなんですねw

善神を鬼と位置づけて(洗脳して)、善神を追いやり、悪神を知らずしらずに祈っているような、まるで現代の政治や世の中のしくみの如くですね。

ですから、古式神道は真の教えとして、鬼と称される本当は正しい神様どうぞ家にお入り下さいとの意を込めて「鬼は内、福は内」と唱えるのです。
正しい言靈を発することは、そのエネルギーが必ず流れてきます。
私は氣の武道を教えてますから、その意義深さを非常に実感しています。

皆さんのご家庭では、何と仰ってますかw

ということで今年も我々含め、世界が大難が小難、小難が無難になりますようお祈り致します。




         

0 件のコメント:

コメントを投稿