2014年1月10日金曜日

今日は種のお話

今日は種についてのお話です。

有機野菜を購入する前に、その元である種はどのような種か。
それを知ってはじめて、安心に食べることができるといってもいいでしょう。

どういうこと?って声が聞こえてきそうですね。w
こちらの記事は詳しく書いてくれてるので、読んで見てください。

自然栽培農産物販売のナチュラルハーモニーさんからの記事です。


さて、今回からのテーマは「タネ」。
これから2回にわたって生命の大元・タネについて考えていきたいと思います。


農薬や添加物の危険性はすっかり定着してきたように感じます。


でもタネについてはどうなのでしょうか?
あなたはタネの安全にまで気を配っていますか?


タネの段階で農薬などの薬剤漬けになっているとしたら・・・、
あなたは無関心でいられでしょうか?


「タネの安全」そんなところにまで注意を払わなくてはならないの?」
「そこまではさすがにこだわれないなぁ~」


【食べないで下さい!】
そんな風にお感じになるかもしれません。でも考えてみればタネは“生
命の源”です。人間でいえばお母さんのお腹に宿った新しい生命です。
お腹の中の赤ちゃんがもし薬まみれになっているとしたら・・・。あな
たは黙っていられるでしょうか?

 
よくホームセンターなどで家庭菜園用にタネが売られています。袋の裏
を見ると「食用・飼料用には使用しないでください」と書かれているも
のをよく見かけます。


「ふ~ん」と思わず流してしまいそうですが、少し考える必要がありま
す。その理由は殺菌剤や着色料など、薬剤処理をしているから食用しな
いようにと言っているわけなのです。


試しにトウモロコシやホウレン草などのタネを買ってきて、コップに水
を入れ落としてみてください。すると水の色に変化が出ます。真っ赤に
染まったり、紫色になったり不思議な光景が広がります。その不自然さ
にはきっと驚きを覚えるのではないかと思います。

【買うのが当たり前!?】
これは病気予防や発芽する率を高める目的で施されているのです。また
収穫量の拡大・品質の維持、こうした目的の元に薬剤が施されているの
ですね。また栽培が始まった後の農薬の使用量を減らすといった目的で、
タネの段階から薬漬けにしておくわけです。


この状況で「減農薬!低農薬!」といってみても、果たして意味がある
のか?と首を傾げざるを得ません。生命の始まりから健全であるとはと
ても言えないわけですから。


昔の農家は自分でタネを採り、乾かし、選抜し、自分でかけ合わせを行
なっていました。


それが今ではすっかり、種苗会社からタネを買うことが当たり前になっ
ているのです。自分でタネを採っている人は、ほとんど皆無、それが今
の農業の現実です。


【最低で8年】
農家にとってタネ採りは想像以上に手間のかかる作業です。発芽するか
どうかも不安定で、何とか芽が出ても成育するかどうかといった心配も
あります。時間も手間も余分にかかり、効率が悪くなってしまうからで
す。タネを採る作業、乾かす作業、タネの温度や湿度管理、タネ採り用
の畑も用意する必要があります。スピードや効率が優先される社会の中
で、そんな面倒なことをしていれば乗り遅れてしまうというわけです。


さらにタネは長い年月をかけて土の状況を読み込みます。読み込みが完
了するには最低でも8年はかかります。特に自然栽培は肥料も農薬も一
切使わない農法です。外からの補助がないわけですから、時間をかけて
タネを土に合わせなければならないのです。今から始めて8年待たなけ
ればならないわけですから、少しでも早い取り組みが必要です。


私たちナチュラル・ハーモニーも農家にタネを採ることを働きかけてい
ます。もちろん生産者の負荷を考え、全部自分でタネを採れとはいって
おりません。


今世紀は「環境と食料問題」の世紀と言われています。農薬や肥料に目
を向けるのと同時にタネについて、もっと関心を向ける時期に差し掛か
ってきています。遺伝子組み換え食品が問題になっていますが、これは
つまるところ、「タネの操作」であるわけなのです。

以上

どうです?
有機ショップで売られているから安心とは限らないです。
その種はF1種?在来種?
種自体に農薬はなかったか?(モンサント・アメリカの巨大農薬会社。農薬を使用するための遺伝子組み替えや種自体に農薬を仕込むなど、”食”を牛耳る悪の根源組織)

自分や家族の健康です。悔いのないよう、できることからしっかりと自分の目で確かめて、そして責任を持って購入して食べるようにしましょう!






0 件のコメント:

コメントを投稿