2012年8月24日金曜日

適度な運動は、カラダにいいこと!

おはようございます。

本日の記事は、定期的な適度の運動が糖尿病予防にも大きく影響する記事からのお話です。中でも、有酸素運動だけでなく、筋力運動と云われる無酸素運動も効果が!

定期的な運動は、我々チーゴンフィットネススタジオがずっと発信してきた事柄。

なかなか、忙しい現代人には自分でその時間を作るのが難しいのも確か。

そこで、週一回でもスタジオに通うことで、習慣化していくのもひとつの手です。

チーゴンフィットネスでは、カラダに負担の少ない自重体重を使ってのゆっくり運動(無酸素運動)と
その後に、ボクササイズ(有酸素運動)を行うことでストレスもスッキリ解消!
この無酸素運動+有酸素運動は、若返りホルモンを促進させるダイエットの黄金公式なるメソッド。
さらに、瞑想(東洋伝統式)も行うことで、脳もココロもリセットします。

「チーゴンフィットネス」はココロもカラダも元氣になれる、東洋伝統武術から発祥した”Total Health & Beauty Method”です。

夏の終わりに、少し体調が・・・とか、体が疲れやすいなと感じたら、それはカラダからのサインです。自分のカラダは自分で守っていく時代です。まずはスタジオに来ませんか。

チーゴンフィットネススタジオについてはコチラ
チーゴンフィットネススタジオ

では、参考記事はコチラ


糖尿病予防に、有酸素運動だけでなく無酸素運動でも発症予防効果が明らかに


 身体運動が糖尿病の発症予防や進展抑制に有効なことは知られていますが、その生命予後延長効果や、具体的な運動内容について示すさらなる研究結果が2つ、「Archives of Internal Medicine」オンライン版に掲載されました。
 1つめは、独ポツダム・レーブリュックドイツ栄養研究所のDiewertje Sluik氏らによる研究。糖尿病患者約6,000例を対象に身体運動量と心血管疾患および総死亡との関連を検討したところ、「適度に身体運動を行う群」では、「身体運動をほとんど行わない群」に比べ、すべての原因による死亡リスクと心疾患による死亡リスクがともに有意に低いことが明らかになりました。自転車やガーデニング、家事といったレジャー的な運動も死亡リスクの低下に関連していることがわかりました。
 2つめは、米ハーバード大学公衆衛生大学院客員研究員で南デンマーク大学運動疫学博士課程のAnders Grontved氏らによる検討。医療関連の仕事に従事する男性3万2,000例強を対象にしたコホート研究データを用いて、1週間あたりのウエイトトレーニング量および歩行や水泳などの有酸素運動量を1990年から2008年まで分析した結果、「日常的にウエイトトレーニングを行う群」では「そうでない群」に比べ、2型糖尿病発症リスクが34%低下することがわかりました。ウエイトトレーニングは有酸素運動とは独立した2型糖尿病予防の因子になっていました。
 運動量別には、週150分以上の「ウエイトトレーニングを行う群」では2型糖尿病発症リスクは34%、60~149分間行う群では同25%それぞれ低下。ウエイトトレーニング量が週に最大59分間と少ない群でもリスクは12%低下しており、少ない運動量でも効果が得られることが明らかになりました。
 一方、有酸素運動を週に59分未満行う群では2型糖尿病のリスク低下は7%。60~149分間の群では31%、150分以上の群では52%のリスク低下となっていました。
 Grontved氏は、「これまで2型糖尿病予防には有酸素運動が重要とされてきたが、有酸素運動を始めるのに抵抗があるという人は多いし、継続も難しい。今回の検討で、2型糖尿病予防という意味においては、ウエイトトレーニングはエアロビクスの代替手段になりうることがわかった」と解説しています。
 同論文主席執筆者で同大栄養・疫学教授のFrank Hu氏もまた、「ウエイトトレーニングは糖尿病リスクの低減においてエアロビクスに匹敵する効果を持つことがわかった。トレーニングによる筋肉量の増加とインスリン感受性の改善を通じて得られる効果だろう」と説明しています。
 今回の研究では、有酸素運動とウエイトトレーニングをそれぞれ週に150分以上行った群では2型糖尿病発症リスクが59%低下していたことから、同氏は「こうした抵抗運動と有酸素運動を組み併せることがもっとも効果的だ」としています。
 今回の研究結果は限定されたコホートから得られたデータであることから、Hu氏らはさらなる検討と、女性にもあてはまる知見かどうかの確認が必要であるとしています。
 皆さんの好きな運動、やりやすい運動からまずは初めてみる、既に習慣化している方は続ける、ということが糖尿病発症予防につながるようですね。
【出典】
「Archives of Internal Medicine」オンライン版(2012年8月6日)


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