2013年6月28日金曜日

本日は深雪會道場の神棚に於きまして、月次祭でした。

本日は、明光武道 深雪會グループの伝統行事である、道場の神棚に於きまして月次祭を施行させて頂きました。

日々無事に過ごせることへの感謝と、一日も早い世界平和の実現を祈願しながら、武道を通してお手伝いができますことを純粋にお祈り致しました。

当道場は、中国武術史上で大成した拳法と称された:尤氏意拳を源流とし、日本の伝統・文化を融合の上、創始した新武道:明光武道として活動を行なっております。故に、古来から伝わる伝統(古法)に則って、道場には神棚をお祀りし、日々の練功前後に礼拝を行なっております。(私は武道家です。宗教者であはありませんので、お間違いなく!笑)

本来、武とは闘う武技としてではなく、己を鍛錬する方法として在ったのです。
これは、HPにも掲載されていますが、武をもって相手を制するのではなく、武の威徳をもって相手を和すことが、「真の武」であると神代から伝わっています。

その武の真の姿を、我々はこの混沌とした今だからこそ、伝えていくことが責務であると腹に据えています。


神棚に座する際は、朝はその日一日の無事を祈り、夕はその日一日を無事に過ごせた感謝の氣もちで行います。
その際、自身をゆっくりと見つめ直す、何よりも大切な時間となります。

生きていく上で、間違ってしまったこと、正しく行えたこと、様々なことがあって当然です。だからこそ、見つめ直して、間違ったことは正していく、正しいことはもっと勇気をもって進めていく、自身をリセットする大切な時間にもなります。

こういう伝統が、まだまだ守られていきますことを祈りますし、実践していきたく思っています。



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