2013年6月3日月曜日

グランドマスター見て来ました。

ブルース・リーが師と仰ぐ詠春拳の伝承者:葉問(イップマン)のストーリー。
鬼才:ウォン・カーワイが描いたグランドマスターですが、
感想としては、正直期待しすぎたかな〜感ですかねw

映画としては、伝えたいものが中途半端な感じがしますし、あの時代の師に(現在105歳でご存命)学んだことがある私としては、真の武術家たちが伝えたかったのは、他にありますし、そこを映画としてスポットをあててほしかったですね。
おそらく、その時代を背景にした歴史カンフー映画と淡い恋のお話を融合した映画と思います。香港映画の一作品としては優れているし、楽しめるのではないでしょうか。
ただ、同じ東洋の武術を継ぐ者として、やはり歯がゆい内容でした。

ただ映画中に、宮氏が葉氏や馬氏に伝える武の真髄があります。
刀と鞘の話や餅の話。(これは見て見たくださいな。内容がわかってしまうので)
ここが先人の真の武術家たちの伝承であると考えます。
ただ、映画は武にかたより勝ちに見えましたが・・・。
「武」と「真の武」。敢えてここでは書きませんが、後世に伝える一番大事なことです。
これについては、また深くお話したく思います。

ま〜オモシロかったですから、興味ある方は見てみて下さい!
ただ、チャン・ツィーとトニー・レオンは映画では役柄で夫婦ではないので、お間違いのないように〜w。ここ間違うと、映画がさっぱりわからんようになりますw








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